<大相撲名古屋場所>「思い通りの相撲取れた」全勝Vの白鵬
7月27日 毎日新聞
白鵬が琴欧洲相手に堂々たる横綱相撲を見せつけた。「思い通りの相撲が取れた」。本人も納得の締めくくりだった。
立ち合いで琴欧洲の左をこじ開けて右を差す。左上手も引いて万全の右四つだ。半身になって琴欧洲の上手は遠ざける。琴欧洲の左の巻き返しにも、すぐさま右の巻き替えで応酬。左からの上手投げで長身大関をあっけなく土俵下に転がした。
北の湖理事長が「腰が柔らかい。遠心力を使って腰で投げている」と賞賛した取り口。本人は「優勝が決まって、気楽に2日間、相撲が取れた」と話した。
新横綱で臨んだ昨年の名古屋場所から1年。「千秋楽まで優勝を争う気持ちが強かった」という自覚に加え、朝青龍の途中休場があった。横綱昇進後、朝青龍が休場した3場所はすべて賜杯を抱き、一人横綱の重責を全うしている。
この日は、長女愛美羽(あみう)ちゃんらが観戦に訪れた。家族の目の前で名古屋場所初制覇に、横綱初の全勝。「初めては気持ちいい。最高のプレゼントじゃないでしょうか」。来月には2児の父親となる23歳は喜びをかみ締めた。【武藤佳正】
なんとも、横綱にとっては良いものの、大関陣はなんとなくパッとせず、なんか燃えきらない感じでした
これは別に力士が悪いのではなく、相撲懸賞クイズの結果がそうさせているのかもしれません
いや、実はこれが大きいのかも・・・
近年にない不調な感じでした
請うご期待と言った感でしょうか